サラブレッドのプラセンタ

プラセンタの中でも効果が高く、安全性も高いとされているのが馬のプラセンタです。

その中でも特に注目されているのが“サラブレッドのプラセンタ”。

「普通の馬と何が違うの?」
「なぜ安全なの?」
そんな疑問を持っている人も多いのでは?

そこでここでは、サラブレッドのプラセンタについて詳しくご説明していきます。

サラブレッドのプラセンタとは?

サラブレッドの“サラ”は“徹底的に”、“ブレッド”は“品種改良されたもの”という意味です。
つまりサラブレッドとは、徹底的に品種改良された馬のことをいいます。
競走馬として育てられている馬で、強く、早い馬になるよう、徹底的に品質が管理されます。
そのサラブレッドの胎盤から抽出されるのが“サラブレッドのプラセンタ”なのです。

サラブレッドと普通の馬のプラセンタ、どう違う?

・健康管理が徹底されている
サラブレッドは専任の獣医師が付き、健康状態や、それによって与えられる餌が徹底的に管理されています。

また一頭一頭獣舎で育てられるため、ストレスも最小限に抑えられています。

その結果、普通の馬と比べても、より健康で安全性の高い胎盤がつくられます。

・有効成分が失われにくい
胎盤自体が健康で安全性が高ければ、過度に熱処理や滅菌をする必要もありません。

そのためサラブレッドのプラセンタは、“酵素分解抽出法”や“フリーズドライ製法”などの製造法が用いられることが多いです。

酵素分解抽出法とは、酵素を利用して不純物だけを分解し、エキスを抽出する方法。
熱を加えないため、有効成分を壊さず残すことができます。

フリーズドライ製法とは、エキスを凍結させてから水分や不純物を取り除き、乾燥させて粉末にする製法。
こちらも熱が加わらないので有効成分を多く残すことができます。

どちらも品質の低い胎盤には使えない製法です。

サラブレッドのプラセンタにデメリットはあるの?

安全性も高く、効果も高いとされるサラブレッドのプラセンタですが、デメリットもあります。

それは“価格が高いこと”です。

豚は年に2回出産をします。
また1回の出産で10匹前後を産みますから、胎盤も多く生産されます。

それに対して馬は妊娠期間が人間とほぼ同じの11か月。
年に1回しか出産することはできませんし、1回の出産で何匹も産むことはできません。

さらにサラブレッドの出産自体が年々減っている傾向にあります。

そのため、豚よりも希少価値が高く、価格も高いです…。

なるべく低コストで提供されているサラブレッドのプラセンタを見つけることが、効果を実感するまで続けるポイントと言えるかもしれません。
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