プラセンタはアトピーにも効く?

アトピー性皮膚炎に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
ステロイド剤を使えば短期間で改善できますが、実はステロイド剤はあまり肌によくありません。
そしてアトピーを根本的に改善することにはなりません。
悪く言ってしまうと、「その場しのぎ」なのです…。

そこでおすすめしたいのが“プラセンタ”です! プラセンタにはアトピー体質を内側から改善する働きがあります。

プラセンタのアトピーへの効果

抗体が過剰につくられるのを抑える

抗体とは、アレルギーの原因物質が体に入ってきたときにつくられる物質のことです。
アトピー性皮膚炎の場合、花粉やハウスダストなどに体が過敏に反応して、抗体がたくさんつくられます。
抗体がつくられると血液やリンパの中にある細胞から“ヒスタミン”という物質が大量に放出され、それが肌の炎症反応を刺激して湿疹や痒みが起こります。

プラセンタにはこの抗体がつくられるのを抑える働きがあり、アトピーによる湿疹や痒みを起きにくくしてくれます。

炎症を抑える

アトピー治療によく使われるステロイド剤には、強力な抗炎症作用があります。
短期間で症状が治るのはそのためです。

実はプラセンタにも炎症を抑える働きが備わっています。
プラセンタに含まれる“成長因子”には、肌の細胞を増殖・修復・成長させる働きがあり、アレルギーによって起こった肌トラブルの回復をサポートしてくれます。
ステロイド剤のような薬の強い成分で炎症を鎮めるのではなく、肌本来が持つ回復力を高めて炎症を鎮めてくれる、というわけです。

アレルギーの抵抗力を高める

アトピーになりやすい人は、肌のバリア機能が低い傾向にあります。
もっと分かりやすい言い方をすると、肌の保湿力が少ない傾向にある、ということです。
うるおいが少ないと肌をバリアする力も不足して、花粉やハウスダストの影響を受けやすくなってしまいます。

プラセンタに含まれる成長因子には肌表面の保湿にかかわる細胞(セラミドや保湿因子)などを増殖させる働きがあり、肌のバリア機能が高まります。
その結果、肌のアレルギー反応が起きにくくなります。

アトピーにも効くプラセンタ!

プラセンタには肌や体を内側からケアしてくれる働きがあります。
症状を和らげるだけではなく、アトピー体質の改善にも効果的です。
繰り返されるアトピーの症状に悩んでいる人、ステロイド剤をなるべく使いたくないという人は、プラセンタを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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