たるみが気になったらプラセンタ
年齢とともに増えていく“たるみ”。気になっている人も多いのでは?
「化粧水や美容液を使っても効果がない」という人は、“プラセンタ”に注目してみましょう!
プラセンタは肌の内側からたるみをケアしてくれます。
ここではその効果について、詳しく解説していきます。
たるみはなぜ起こる?プラセンタが良い理由とは?
たるみが起きるのは、次のようなことが原因に挙げられます。①コラーゲンの減少
肌の内側の“真皮”と呼ばれる部分には、繊維状のコラーゲンが網目のように張り巡らされています。これが肌にピンとしたハリを与えているのです。
ところが年齢を重ねるにつれてこのコラーゲンが減ってしまうと、ハリが保てなくなり、肌は重力に負けてたるんでしまいます。
②乾燥
肌表面の乾燥も原因の一つです。ピンと張った肌にうるおいは必須。
水分量が減ることで肌の弾力も弱くなり、たるみやシワなどのトラブルが起きやすくなります。
③細胞の老化
加齢や不規則な生活習慣によって細胞が衰えると、肌の代謝も乱れます。肌の代謝が乱れるということは、肌トラブルの修復が遅れ、新しい皮膚もつくられにくくなるということ。
たるみやその他のトラブルも悪化してしまいます。
プラセンタには、
・コラーゲンを増やす
・肌のうるおいをアップさせる
・細胞の老化を抑える
といった、たるみの3つの原因にアプローチする力を持っているのです!
たるみを起きにくくするプラセンタの成分
たるみに起きにくくするプラセンタの成分には、次のようなものがあります。FGF(線維芽細胞増殖因子)
成長因子という細胞を増殖させる物質の一つです。特にこのFGFには、真皮にあるコラーゲンや、それをサポートするエラスチンなど、ハリを保つ細胞を増やす働きがあります。
EGF(上皮細胞増殖因子)
FGFと同じく成長因子の一つです。FGFが肌の奥の細胞に働きかけるのに対して、EGFは肌表面の細胞に働きます。
その結果セラミドや保湿因子など、水分をキープする細胞が増え、肌のうるおいやハリが保たれます。
活性ペプチド
活性ペプチドとは、アミノ酸が2個以上繋がったもの。肌の細胞を錆びつかせて古くする活性酸素を除去する力があり、たるみやその他の肌トラブルも起きにくくしてくれます。
たるみケアには動物性プラセンタがおすすめ!
植物から抽出された植物性プラセンタには、成長因子が含まれていません。美肌効果はありますが、たるみのケアには豚や馬由来の動物性プラセンタを選びましょう。
コラーゲンやセラミドを補給するのではなく、内側から増やしてくれるプラセンタ。
スキンケアにぜひ取り入れてみてくださいね。