プラセンタの成分 核酸

プラセンタには“核酸”という成分が含まれています。
私たちの体をつくっている、重要な成分です。

とは言え、「核酸」と言われてもどんなものなのか…想像つきにくいですよね。

そこでここでは、プラセンタに含まれる核酸とは何か、どんな働きをしているのかについて詳しく解説していきます。

プラセンタの成分“核酸”って何?

核酸とは、細胞の中にある、細胞の働きを支持する物質のことです。

核酸を大きく分けると、次の2つが挙げられます。
・DNA(デオキシリボ核酸)
・RNA(リボ核酸)

DNAは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
“遺伝子”とも呼ばれますね。
親から受け継ぐ、体を構成するための情報となる物質です。

その情報を受け取って、実際に体をつくってくれるのがRNA。
DNAに基づいて、体を構成するたんぱく質などを合成します。

核酸が不足するとどうなる…?

たんぱく質やビタミン・ミネラルなどの不足に、体や肌への影響があることは広く知られています。
では核酸が不足するとどうなるのでしょう…?
考えられる症状をいくつかご紹介します。

・血流が悪くなる
核酸には血管を拡張させる働きがあります。
そのため不足すると血液の流れが悪くなり、冷えや、脳血栓、動脈硬化などの病気に繋がりやすくなります。

・髪のトラブル
核酸が減ると、髪を作り出す毛母細胞の働きが弱まります。
その結果、健康な髪がつくられなくなり、抜け毛や白髪が起きやすくなります。

・肌の老化
美しい肌を保つコラーゲンやセラミドなどの代謝がうまくできなくなり、肌のうるおいやハリが低下して、シワやたるみができやすくなります。
また肌荒れを起こした時の修復にも時間がかかってしまいます。

・体の老化
体の抗酸化力が低下し、疲労や倦怠感、病気を引き起こしやすくなります。
また正常な細胞がつくられなくなり、それが病気やガンなどに繋がる場合も…。

・認知症
RNAには脳の細胞を活性化させる働きもあります。
そのため不足すると脳細胞の働きが弱まり、認知症になりやすくなります。

このように、核酸が不足すると体をつくるもとである細胞の働きに影響が出ます。
細胞は体全体にありますから、それだけたくさんのトラブルに繋がる可能があるのです。

プラセンタの成分 核酸 まとめ

核酸は肉、魚介類、野菜などの食品からも摂取できますが、それでは十分な量の補給が難しいとされています。
体質や肌質を細胞レベルで変えていくために、核酸やその他の成長因子が含まれるプラセンタに注目してみましょう!
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