プラセンタの活性酸素除去作用
プラセンタは健康や美容に良いことで広く知られています。なぜ体や肌に良いのか…
その理由の一つとして挙げられるのが、プラセンタの持つ“活性酸素除去作用”です。
活性酸素除去作用とは何なのか、体にどんな効果をもたらすのか、詳しくチェックしていきましょう!
プラセンタの活性酸素除去作用
プラセンタとは、“胎盤”のことです。現在化粧品やサプリなどに配合されているプラセンタとは、その胎盤から抽出されたエキスのことを指します。
胎盤はお腹の中の赤ちゃんを成長させ、守るための組織です。
「きっと赤ちゃんを守るための成分が含まれているに違いない!」と注目され、研究が進められて分かったのが“活性酸素除去作用”。
ビタミン・ミネラル、アミノ酸、酵素など… 豊富な栄養素が詰まっている胎盤(プラセンタ)が、細胞にダメージを与える活性酸素を除去することが研究で明らかになりました。
活性酸素により起こる肝障害を持ったマウス実験では、「プラセンタを投与することで症状の進行が抑制された」という研究結果も出ています。
そもそも活性酸素とは?
活性酸素とは何なのか、もう少し詳しく見ていきましょう。活性酸素は、私たちにとって完全な悪者ではありません。
体内でエネルギーをつくるときに、呼吸で取り入れた酸素からつくられる物質で、体内に侵入したウイルスや細菌などを除去してくれます。
言わば、私たちの体になくてはならないものなのです。
ですが、除去作用が強力なため、増えすぎると健康な細胞まで酸化させてしまいます。
“酸化”とは、簡単に言うと“錆びつかせる”“古くさせる”ということ。
細胞が酸化すると体の機能が衰えて、病気や肌の老化など、さまざまなトラブルに繋がってしまいます。
プラセンタで若々しさをキープ!
体の衰えや老化の原因となる活性酸素。プラセンタには、この活性酸素を除去する働きが備わっています。
また、健康な細胞を増やし、活性化させる作用も持ち合わせています。
「病気をしにくい体をつくりたい」
「肌にシワやたるみができるのを防ぎたい」
という人は、プラセンタの“活性酸素除去作用”に注目してみましょう!