プラセンタの成分　活性ペプチド

プラセンタにはさまざまな栄養素が含まれていますが、その中には“活性ペプチド”という成分があります。
名前を聞いてもピンとこない人が多いかもしれませんが、この活性ペプチドは健康面にも美容面にも、優れた効果を発揮してくれる成分なんですよ。
プラセンタに含まれる活性ペプチド、一体どんなものなのか詳しくご説明していきます。

活性ペプチドとは？

活性ペプチドとは、生理活性機能を持ったペプチドのことです。
と言っても、少しわかりづらいですよね。
もう少し掘り下げてご説明します。

“ペプチド”とは、アミノ酸が２個以上つながった物質のことです。
アミノ酸のつながりが50個以上になると、ペプチドではなく“たんぱく質”に分類されます。

つまりペプチドは、単体のアミノ酸でもなく、たんぱく質でもない、その中間の性質を持つ物質なのです。

プラセンタに含まれる活性ペプチドは、アミノ酸である“プロリン”と“セリン”が結合した物質になります。

活性ペプチドの働き

ペプチドはアミノ酸の働きとたんぱく質の働きをどちらも持ち合わせている物質です。

アミノ酸には、
・脂肪燃焼を助ける
・体力をアップさせる
・脳の機能を活性化させる
・免疫力を上げる
・ストレスを軽減する
・肌、髪、爪の再生を助ける

などの働きがあります。
主に体の機能を活性化させる働きですね。

たんぱく質には、
・コラーゲンの材料になる
・筋肉や内臓の材料になる
・爪や髪を丈夫にする
・消化、吸収、代謝を行う酵素の材料になる

など、主に体の組織そのものをつくる働きがあります。
活性ペプチドはこのどちらの働きも期待できます。

プラセンタに含まれている活性ペプチドには他にも、活性酸素を除去して老化を防ぐ働きや、細胞を増やす・修復するなどの効果があることも分かっています。