不妊治療にプラセンタ
不妊にプラセンタが効く！というのを聞いたことがありませんか？
プラセンタにはホルモンバランスを整える働きがあります。
この働きが不妊の改善に深く関係しているのです。
ここではそんなプラセンタの不妊への効果を分かりやすく解説していきます。
プラセンタの不妊への効果
ホルモンバランスを整える
女性の体には“エストロゲン”と“プロゲステロン”という２つの女性ホルモンが分泌されています。妊娠にはこの２つのホルモンがどちらも重要で欠かせません。
エストロゲン
生理開始から排卵日まで多く分泌されるホルモンです。女性の美をサポートすると同時に、妊娠しやすい体づくりをしてくれます。
主な働きには次のようなものがあります。
・女性らしい体をつくる
・美しい肌や髪をつくる
・子宮の内側の膜を分厚くする
・卵子を成熟させる
プロゲステロン
排卵後から次の生理まで多く分泌されるホルモンです。妊娠の準備はもちろん、妊娠した状態を維持してくれます。
主な働きには次のようなものがあります。
・子宮内膜を分厚くする
・体温を上げる
・食欲を増進させる
プラセンタはこの２つの分泌を調整し、排卵や卵巣機能を正常にして妊娠しやすくしてくれます。
質のいい卵子をつくる
プラセンタには細胞の成長を促す“成長因子”が含まれています。妊娠に欠かせない卵子も、卵巣の中でつくられる一つの細胞です。
プラセンタを摂取することで受精能力の高い卵子の成長が期待できます。
冷えを改善する
体の冷えは妊娠には大敵です。冷えて血行が悪くなると、ホルモンや栄養が体にうまく行きわたらなくなり、その結果ホルモンバランスが乱れて妊娠しにくくなってしまいます。
プラセンタには血行を良くする働きがあり、妊娠を妨げる冷えの改善に効果的です。
プラセンタを不妊のケアへ取り入れてみよう！
プラセンタは妊娠しやすい体づくりをサポートしてくれます。摂取したからといって必ず妊娠するというわけではありませんが、妊娠率を高めてくれる効果が期待できます。
不妊治療にプラセンタ注射を取り入れるクリニックもあるほどです。
排卵(生理)が不規則、基本的に低体温、と感じる人はプラセンタを取り入れてみましょう！ 自宅で続けられるサプリでは注射のような治療ほどの効果はないかもしれませんが、それでも試す価値は十分にありますよ。
