乾燥肌対策にプラセンタ!
肌のかさつきや痒みを引き起こす乾燥。放っておくとシワやたるみなどのトラブルにも繋がります。
そんな乾燥を防ぐためには、肌のうるおいをアップさせてあげることが大切!
そこでここでは、乾燥肌におすすめの“プラセンタ”の効果についてお伝えしていきます。
乾燥肌対策にプラセンタ!
プラセンタには乾燥肌に効果的な次の成分を含まれています。アミノ酸
プラセンタには18種類ものアミノ酸が含まれています。そのうちの半分は、体内でつくることのできない“必須アミノ酸”です。
アミノ酸は、肌の表面で働く“天然保湿因子(NMF)”の主成分になります。
天然保湿因子とは、肌の表面にもともと存在する、水分をつなぎ合わせて蓄える物質です。
つまり、アミノ酸を摂取することでこの天然保湿因子の働きが活性化され、肌のうるおいをキープすることができる、というわけですね。
成長因子
プラセンタの特筆すべき成分に“成長因子”が挙げられます。成長因子とは、細胞を増やしたり、活性化させる働きを持つ物質です。
乾燥肌への効果がある成長因子には次の2つがあります。
・FGF(線維芽細胞増殖因子)
肌の内側の“真皮”という層には、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの細胞があります。
中でもヒアルロン酸は保湿力に優れており、肌のうるおいをキープするためには欠かせません。
これらの細胞をつくり出す物質を“線維芽細胞”といいます。
プラセンタに含まれる成長因子“FGF”は、この線維芽細胞を増やす働きを持っており、肌のうるおい&ハリの向上が期待できます。
・EGF(上皮細胞増殖因子)
FGFが肌の内側にある細胞を増やすのに対して、EGFには肌の表面の細胞に働きかける性質があります。
肌の表面にある天然保湿因子やセラミドがつくられるのを助けて、乾燥を防ぎます。
ムコ多糖体
肌の内側(真皮)で働く、ジェル状の物質です。ヒアルロン酸もこのムコ多糖体の仲間になります。
水分を抱え込んで、肌のうるおいをアップ!
さらにコラーゲンやエラスチンを支える役割があり、肌のハリの向上にも一役買っています。
プラセンタで肌の内側から乾燥を改善!
コラーゲンやヒアルロン酸、そしてそれをつくり出す細胞も、加齢により数が減少してしまいます。プラセンタはそれらを増やし、活性化させ、肌の内側から乾燥対策をすることができます。
いつまでも若々しくうるおいのある肌をキープしたいという人に、プラセンタはおすすめです。